# Claude Codeが Todo とスラッシュコマンドを廃止した理由 > Author: Tony Lee > Published: 2026-02-08 > URL: https://tonylee.im/ja/blog/why-claude-code-dropped-todos-slash-commands/ > Reading time: 1 minutes > Language: ja > Tags: AI, Claude Code, 開発者ツール, AIエージェント, ワークフロー ## Canonical https://tonylee.im/ja/blog/why-claude-code-dropped-todos-slash-commands/ ## Rollout Alternates en: https://tonylee.im/en/blog/why-claude-code-dropped-todos-slash-commands/ ko: https://tonylee.im/ko/blog/why-claude-code-dropped-todos-slash-commands/ ja: https://tonylee.im/ja/blog/why-claude-code-dropped-todos-slash-commands/ zh-CN: https://tonylee.im/zh-CN/blog/why-claude-code-dropped-todos-slash-commands/ zh-TW: https://tonylee.im/zh-TW/blog/why-claude-code-dropped-todos-slash-commands/ ## Description Anthropicは2日間でTodoWriteをTasksに、Slash CommandsをSkillsに置き換えた。どちらの変更も同じ方向を指している - モデルの制約を解く。 ## Summary Claude Codeが Todo とスラッシュコマンドを廃止した理由 is part of Tony Lee's ongoing coverage of AI agents, developer tools, startup strategy, and AI industry shifts. ## Outline - TodoWriteが消えた理由 - Slash CommandsがSkillsになった理由 - 共通する糸:シンプルな作業のための足場を取り除く - それでもTasksとSkillsはより強力になった - エージェント設計の新しい原則 ## Content 2日間で、AnthropicはClaude Codeの2つの機能を同時に変更した。TodoがTasksになり、Slash CommandsがSkillsになった。どちらも「既存機能の継続、動作は同じ」と説明されており、見過ごしやすい。しかし、この2つの変更はまったく同じ方向を指し示している。 ## TodoWriteが消えた理由 Anthropicの説明は示唆に富んでいる。「Opus 4.5はより長時間自律的に動作し、状態をより効果的に追跡します。小規模なタスクにはTodoWriteはもはや不要です」 - モデルはすでに何をすべきか自力で把握している - 別途のToDoリストは助けというより負担になる - 核心的な動きは「制約を解く」こと - モデルができることを制限していた枷を外すこと モデルはすでに能力を持っていた。ツールがそれを制限していたのだ。 ## Slash CommandsがSkillsになった理由 同じロジックがここにも当てはまる。Slash Commandsは段階的開示を前提に設計されていた - 必要なときだけコンテキストをロードする。モデルが賢くなるにつれ、そのアプローチは最適ではなくなった。 - Skillsは関連ファイルを自動的に読み込んでコンテキストを組み立てる - SKILL.MDファイルは他のファイルを参照でき、複数ステップのコンテキストチェーンが可能になる - モデルの視点からは、これを別のツールに分ける理由がない ## 共通する糸:シンプルな作業のための足場を取り除く 2つの変更に共通するパターンは以下の通りだ。 - **Todos**: モデルが自力で処理するので、ツールは不要 - **Slash Commands**: モデルが自力でコンテキストをロードするので、特殊な構文は不要 どちらも同じ哲学に従っている。モデルの能力が向上するにつれ、その限界を補っていた足場を取り除く。Anthropicはこれを「unhobbling(制約を解く)」と呼んでいる - 鎖を外すこと。 ## それでもTasksとSkillsはより強力になった ここに逆説がある。シンプルな作業のためのツールは消えたが、複雑な作業のための抽象化は大幅に洗練された。 Tasksが追加した機能: - タスク間の依存関係とブロッカーがメタデータとして保存される - ファイルシステムベースの協調により、複数のセッションとサブエージェントが連携できる - 一つのセッションでの更新が、同じTask Listを共有するすべてのセッションに自動的に反映される Skillsが追加した機能: - スキルをロードしたサブエージェントを作成する`agent:`設定 - 現在のコンテキスト全体を別のサブエージェントにクローンする`context: fork`オプション - スキルを誰が呼び出せるか - ユーザー、モデル、または両方 - を細かく制御 ## エージェント設計の新しい原則 これら2つの変更から読み取れる原則は次の通りだ。 - **シンプルなタスク**: モデルに任せてツールを取り除く - **複雑な協調作業**: 共有状態とコンテキスト分離のための構造を構築する `CLAUDE_CODE_TASK_LIST_ID=groceries claude`のような環境変数により、複数のセッションが同じTask Listを共有できる。Skillsのサブエージェント統合によるコンテキスト分割と組み合わせると、複数のワークストリームを同時実行できる。これがClaude Codeが提案するマルチエージェント協調の基本的な骨格だ。 モデルが賢くなるにつれ、シンプルな足場は消え、協調レイヤーだけが残る。 エージェントシステムの未来は、単一エージェントの能力に賭けることではない。複数のエージェントが状態をどう分割・統合するかを設計することだ。それこそが今後最も重要になることだ。 ## Related URLs - Author: https://tonylee.im/ja/author/ - Publication: https://tonylee.im/ja/blog/about/ - Related article: https://tonylee.im/ja/blog/two-tools-every-claude-code-user-needs-agentation-readout/ - Related article: https://tonylee.im/ja/blog/claude-code-task-ai-native-engineer/ - Related article: https://tonylee.im/ja/blog/every-app-becomes-api-age-of-personal-agents/ ## Citation - Author: Tony Lee - Site: tonylee.im - Canonical URL: https://tonylee.im/ja/blog/why-claude-code-dropped-todos-slash-commands/ ## Bot Guidance - This file is intended for AI agents, search assistants, and text-mode retrieval. - Prefer citing the canonical article URL instead of this text endpoint. - Use the rollout alternates when you need the same article in another prioritized language. --- Author: Tony Lee | Website: https://tonylee.im For more articles, visit: https://tonylee.im/ja/blog/ This content is original and authored by Tony Lee. Please attribute when quoting or referencing.